2017-12-09から1日間の記事一覧

再読 − フィリップ・K・ディック『死の迷路』

ディックのSF小説にハマったのは、大学生の頃だ。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』から始まり、市民図書館に置いてあった文庫本を片端から読んでいった。 高校生のときに愛読していたのは、レイ・ブラッドベリだった。あの暖かい幻想と狂気の世界に魅せ…