雪景色

2月29日、長野県の友達の家に遊びに行った。 当初は北信の豪雪地帯でスノーシュー遊びをする予定だったが、記録的暖冬につき、雪が全然ないとのこと。そこで、標高の高い菅平高原に行くことになった。北海道以外では国内有数の寒冷地だから、ここに雪がなけ…

独鈷山

11月12日、日曜日。友達と一緒に、上田市の独鈷山に登ってきた。 独鈷山の標高は1266m。広大な田んぼが広がる塩田平を囲む里山の一つだが、かつては密教の修行に使われたという伝説が残るだけあって、険しい山だ。 このあたりの里山は、ごつごつと「とがった…

蓼科山と不思議な猫

天気がよく、空気が澄んでいる朝には、自宅のベランダからこの山のてっぺんが見える。整った台形の、きれいな山頂。洗濯物を干しながら、いつか登らないといけないなと思っていた、蓼科山。 今年中には登ろうと決めていたものの、気が付けばもう10月。眺望の…

花と虫

まもなく終わる、この夏。 せっかくなので、ちょこちょこと撮影していた花と虫をまとめてみた。 ネットと図鑑を使って調べてみたが、大変だった。2時間以上かかった。しかも、わからない花がたくさん(>_<) ■エゾノリュウキンカ(新潟県・笹ヶ峰高原) ■イワ…

夏到来

厳しい冬を乗り越えて、体が寒さに順応したのを実感していたのだが……暑くなってくると、逆にそれがアダになった。6月になって気温が上がってくると、体がついていかない。完全に夏バテ。 夜の暑さでほとんど眠れず、ストレスのせいか胃酸過多が再発して、吐…

湯ノ丸山〜烏帽子岳

太郎山に登った翌日の4月23日。勢いで、湯ノ丸山を目指したのだが…… この有様。場所によっては50cmくらいの残雪が残っていた。アイゼンを持ってこなかったので、とても登れず。あきらめて撤退した。 今年は、例年よりも残雪が多いらしい。他の山でもそういう…

春の山

この地にも、ようやく春がやってきた。 川を泳いでいたマガモの群れが去り、ツバメがやってきた。桜が咲き、すぐに散り始めた。いつも仰ぎ見ている浅間連峰の山々も、だいぶ雪が減ってきた。よく見える烏帽子岳の山頂付近は、ほとんど雪がなくなった。そろそ…

雪の上高地

3月20日、友達に誘われて、雪の上高地を歩いた。 前日、乗鞍高原温泉の宿「雷鳥」へ。 古い旅館をリフォームしたゲストハウス風の自炊宿。我々は3人で個室に泊まったが、ドミトリーもあり、一人でも気楽に泊まれそうだ。建物のつくりや設備は古いが、トイレ…

スノーシュー体験

もう3月。日ごとに太陽が明るくなり、暖かさが増してくる今となって、雪まみれの記事を更新… 2/11〜12で、群馬県の万座温泉に行ってきた。 軽井沢で友達と待ち合わせて、クルマに乗せてもらう。有料道路の費用節約という目的もあるが、なにより三菱アイの雪…

黒斑山

10月22日。歩きたかったので、また山に行くことにした。紅葉も気になるし。 ただ、先週わりとハードなハイキングをしたばかりなので、今回はイージーモードで登りたかった。うちから比較的近く、登山口から2時間で登頂できるということで、黒斑山(くろふや…

四阿山

10月15日、土曜日。久しぶりに、予定のない休日と晴天が重なった。 朝6時に起きてカーテンを開けると、雲一つない空。気温もそれほど寒くなさそうだ。山登りかバイクツーリングか迷ったが、仕事でじっと座り続ける生活にストレスがたまっていたので、とりあ…

烏帽子岳

遅い夏休みの最後は、新しいバイクでキャンプツーリングの予定だった。しかし、天気予報では晴れそうな(雨が降らなさそうな)日が9/25の1日しかなかった。雨の中のキャンプにはうんざりしていたので、この日は久しぶりの山登りにあてることにした。今まで右…

湿原・古本茶店

友達を連れて、1か月ぶりに池の平湿原に行った。標高2000mの夏は、完全に終わっていた。湿原の花はめっきり少なくなり、あれほど元気に飛び交っていたマルハナバチも姿を消した。訪れる人の数もまばら。 エゾリンドウは元気に咲いていた。このハチ、図鑑で調…

『羆嵐』

ヒグマの恐ろしさを克明に描いた傑作として知られる、この長編ドキュメンタリー。以前本屋で見かけたときに買っていたのだが、積んだままになっていた。ネットでは「ものすごく怖い」と評判だったこともあり、なかなか気軽に読み出せなかった。 先日、NHK BS…

縞枯山

6/20、土曜日。 6時起床。ビジネスホテルに泊まるとよく眠れるのはなぜだろう。窓を開けると、夏らしい青空。天気予報の通りだ。予報によれば、少なくとも昼までは天気が持つとのこと。 ホテル1階で、セルフサービスの朝食。周りを見ると、山登りの格好をし…

『アルピニズムと死』『凍』

しばらく前に読んだ本について。 『アルピニズムと死』は、著名なクライマーである山野井泰史が自らの冒険的人生を振り返った自伝。そして『凍』は、山野井泰史・妙子夫妻の壮絶なヒマラヤ登山を沢木耕太郎が描いたノンフィクション。 『凍』で描かれている…

登山靴

新しいMacが届いたので、ようやく記事を書く。 5/17、日曜日。新しい登山靴のテストを兼ねて、六甲山に登った。せっかく新調した靴だったが、膝を痛めたせいで、1か月以上部屋に飾っていた。念願の試し登り。 今まで使っていた、底の柔らかいトレッキングシ…

ふたたび、雪国へ

3月1日〜2日と、岐阜の親戚の家に行った。両親を車に乗せて、片道250kmほどのロングドライブ。 気楽なひとりドライブとは違い、運転に気を遣うし、好きな音楽もかけられない。しかも行きは大雨、帰りは強風と、軽自動車で高速道路を走るにはつらい状況。なか…

冬六甲

昨日、2月7日のこと。 久しぶりに暖かい週末になった(最高気温10℃)。風もほとんどない。ここ数日は雪も降ってないし、そろそろ行けるはず、ということで六甲山に登ってきた。 ダウンを着なくても大丈夫な暖かさだったが、少し標高が上がると池が凍っていた…

猟師という生き方

iPadでAmazonのアプリを開いたら、この本がレコメンドされてたので、素直にポチッと購入してしまった。 猟師の肉は腐らない 作者: 小泉武夫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/07/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る 食文化論の権威…

氷の山へ

クルマを買ったら、やってみたかったことの1つが、「クルマで山に行く」ことだった。 バイクで山に行く人もいるが、色々と面倒な問題がある。まず、服装の問題。バイクに乗るときは転倒に備えて頑丈で重い装備が必要だが、登山では軽くて動きやすい服装が求…

ハイキングと登山

ここ数年、右膝のケガに悩まされてきた。日常生活に支障はなくても、長時間の歩行ができなかった。去年の後半あたりから、ようやく長く歩けるようになり、ちょくちょく山に登るようになった。 子供の頃からハイキングにはよく連れて行かれたので、自然の中を…

有馬まで歩く(9/28)

屋久島旅行を終えた後、体の疲れがなかなか抜けなかった。でも、あまりにも天気がよかったので、少し山歩きをすることにした。 子供の頃、何度か登った芦屋ロックガーデン。 気軽に冒険気分が味わえる。一番上の風吹岩まで登ると、いい運動になる。 六甲山山…

屋久島旅行(4日目)

予備日として空けておいた4日目。 当初のもくろみでは、2日目で疲れた体を3日目のカヤックツアーで癒した後、宮之浦岳に登るつもりだったが、20kmを超える行程でたまった脚の疲れはなかなか回復せず、この日もがっつり疲労が残りそうだった。 天気予報では晴…

屋久島旅行(2日目)

3:30起床。同室の3人はまだ寝ているので、暗がりの中でこそこそと身支度する。準備の遅い自分が5:06発の白谷雲水峡行きバスに乗るためにこの時間に起きたわけだが、緊張(興奮?)してほとんど眠れなかったので、実質徹夜だった。 4時に、同室のMさんを起こ…

山登り(予定)

うちは六甲山の麓にあるので、登山口がすぐ近くにある。たぶん、六甲山の山頂まで3〜4時間で行ける。この立地条件を生かさない手はないと、山登りの準備を少しずつ進めていた。 とりあえず今日はテストがてら、往復2時間ほど山道を歩いてみるつもりだった。…

飯縄山(10/19)

最近になって持病の変形性膝関節症もだいぶ落ち着いてきて、そろそろ足を使った活動をしたいなと思っていた。特に、山登り! 土や落ち葉の上を歩くトレッキングは、アスファルトの上のウォーキングよりもはるかに膝に優しい。トレッキングポールを使えば、さ…