『1Q84』読後感(ややネタバレ)
5月30日から読み始め、読了したのは、6月5日の金曜日だった。
早めに仕事を終えて帰宅し、食事をして、風呂に入り、気持ちを落ち着けてから、続きを読み始めた。途中、隣の部屋のカップルの話し声が気になったので、音楽をかけた。あいにく「ヤナーチェクのシンフォニエッタ」は持ってないので、ビル・エヴァンズの「アンダーカレント」を。
ちょっと疲れたので、途中でお茶を入れ、水ようかんを食べた。そして、最後まで読んだ。
読み終えた直後は、いろいろなイメージが頭の中をぐるぐるしていた。すっきりしない気分だった。この人の小説の結末でカタルシスは期待できないことはわかっているけど、あまりにも釈然としない。読後感をまとめようとしたが、手につかなかった。
ねじまき鳥の第2部がこんな感じの終わり方だったなと、思い出した。
Book1、Book2と来て、Book3は来るんだろうか。新潮社の人は、「これで完結」と言い張っているらしいが。
青豆さんをあのままにしないでください。