セブン
5年ほど使ってきた会社のPCを買い換えてもらった。
それまで、ぱんぱんのHDDをどうにかやりくりしながら使っていたのだが、動作がとてつもなくのろくなってきた。去年の暮れには、ウィルスバスターのアップデートのたびに固まるようになって、もう限界と判断。
長く使えるようにと、現実的な範囲で最新の仕様にしてみた。
ハードはDELLの最新モデルを選び、メモリを4GBに増設。そのメモリを生かすために、オペレーティングシステムはWindows 7 Professional 64bit Editionを選んだ。
Windows XPからVistaを飛び越えてセブンに行ったせいか、すごい新鮮だった。まず見た目が違う。半透過のウィンドウはなかなかカコイイ。
インターフェイスも色々変わっている。まず、タスクバーが変わった。従来のタスクバーの機能に加えて、MacOSのドックとエクスポゼを合体させたような機能がついている。すごい便利だし、ビジュアル的にも楽しいが、やりすぎな感じもする。やや、うっとうしい。
あと、Windowsエクスプローラーの動作が微妙に変わっていて、慣れない。ライブラリーってどうやって使えばいいんだ?
64bit OSで、業務用の細々したツールが動くかどうか心配だったが、ほとんど問題なかった。古いソフトでインストーラーがうまく動かないのがあったが、前のPCからインストールフォルダーをそのままコピーしたら動いた。
今のところ、ほとんどのアプリケーションが32bitだけど、ほぼ問題なく動作している。「Windows On Windows 64」というテクノロジを使って、32bitをエミュレートしているらしい。よくわからんが、とにかくマイクロソフトの技術力はすごい。
ただ、HPのプリンターのドライバーがまだリリースされてない(今月中の予定)。ここらがまだメジャーでないOSの難点か。
まぁ、新しいPCは触っているだけで楽しい。次はキーボードを換えて、入力環境を整えよう。