成城温泉

今日は成城の温泉に行ってきた。

天気が微妙だったが、チャリで向かった。iPhoneの地図を見ながら、30分くらいで到着。

地下深くから汲み上げた温泉は、真っ黒。太古の植物が腐敗してできた堆積物が溶け出しているのだ。湯に足を入れるとすぐ見えなくなる。深煎りコーヒーに浸かっているみたいだった。アルカリ泉で、ややヌルヌル。

東京の温泉は、どこも同じ泉質らしい。初めて入ったけど、なかなか効きそうだった。

帰り、もう道がわかったので余裕だなと適当に走っていたら、完全に道に迷った。あのあたりは、かつて田んぼのあぜ道だった細い道路が無秩序に広がっている。iPhoneで地図を確認しても、しばらく走ると方向感覚がおかしくなる。道路が直交していないので、惑わされてしまうのだ。

温泉の後、炎天下、大汗をかきながらぐるぐる走り回っていたら、気持ち悪くなってきた。熱中症になりかけた?

夏の温泉は危険だ。