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特撮博物館

東京都現代美術館にて開催中の「特撮博物館」に行ってきた。東宝の特撮映画を中心に、当時使われた模型やその復元品が展示されていて、なかなか楽しかったが、リアルタイム世代ではないのでちょっと乗り切れず。夏休みの子どもたちが一杯だったが、満面の笑みで楽しんでいたのはお父さんたちの方だった。

ウルトラマンの展示では、やはり自分はタロウ世代だと再確認。4歳くらいのとき、毎朝6時に再放送を見ていた記憶がある。もちろん、ビジュアル的にはセブンが最高なのだが、タロウの垢抜けない感じも、親しみやすくてよい。

個人的には怪獣のスーツ(着ぐるみ)が良かった。スーツはゴムなど劣化の早い素材でできているので保存が難しいらしく、昭和の怪獣映画で展示されていたスーツはメカゴジラ2のみだった。個人的にメカゴジラは超合金を持っていたので思い入れがある。かなり傷んでいたけど、嬉しかった。

でも、この展覧会の目玉は「巨神兵、東京に現る」だろう。10分に満たない短編映画ながら、CGなし、全編手抜きなしの「特撮」で撮影されたスペクタクル映像。子供なら泣くぐらいの迫力がある。これを観た後でメイキング映像や実際に使われた模型を見ると、その「仕掛け」にびっくりさせられる。コンピューターを使わなくても、人力でここまでできるのかと。そしてふと我に返り、これがこの展覧会の目的だったんだなと思った。

あの館長・副館長のコンビで、また何か作って欲しいなぁ。