読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

飯縄山(10/19)

最近になって持病の変形性膝関節症もだいぶ落ち着いてきて、そろそろ足を使った活動をしたいなと思っていた。特に、山登り!

 

土や落ち葉の上を歩くトレッキングは、アスファルトの上のウォーキングよりもはるかに膝に優しい。トレッキングポールを使えば、さらに膝の負担を抑えられる。

 

そんなときに、山登りに誘っていただいた。10月19日。東北ツーリングが終わったばかりだったので体力的に少々キツかったけど、長野の戸隠あたりの山に登る機会などそうそうない。思いきって新幹線で行っちゃうことにした(さすがにバイクで行くのは断念)。

 

10月18日金曜日、会社が終わってから長野新幹線で上田に向かい、知人宅にて一泊。翌朝、車で戸隠へ。1時間ほどで戸隠神社に到着。天気は、どんよりとした曇り。肌寒い。

 

戸隠神社の駐車場に車を置き、出発。ちびっ子忍者村とかいうアミューズメント施設の裏手の林道から登山道に入る。

f:id:charlie22:20131019094052j:plain

 

林道からの登り口は急斜面だったが、後は緩やかな上り坂が続く。しかし運動不足気味なせいで、さっそく息が切れる。10分で暑くなってきて、ウィンドブレーカーを脱いだ。

f:id:charlie22:20131019101655j:plain

 

今回は準備期間がなかったので、家にある服を寄せ集めて着てみた。昔スキーで使った防寒アンダーの上にTシャツ、Montbellのフリース、そしてバイク用に買ったPatagoniaの超軽量ウィンドブレーカー。下はストレッチ素材の山用パンツ、しかし夏向けで寒いので防寒タイツもはいてみた。ダウンジャケットも一応持っていったが、今回は出番がなかった。

 

寒い中、汗をかきながら登って、休憩中にフリースのジッパーを開いたら、アンダーの上に着ていた綿のTシャツだけがびしょびしょに濡れていて驚いた。綿と化繊でこんなに吸湿量が違うのか。素肌にこのTシャツを着ていたら間違いなく汗冷えして、風邪を引いていただろう。本当に、アンダーウェアが重要なんだなぁ。

 

さて、緩やかだった上り坂は次第に急になり、やがては大きな岩がごろごろ転がる急坂に。登山道の土が浸食されて深い溝のようになっている上に、前日の雨で滑りやすくなっていて、歩きにくい。消耗する登りが延々と続いた。

 

そびえ立つ急坂を黙々と登り続けていると、やがて前方の森が開けて、尾根に出た。すると一気に視界が広がった。

f:id:charlie22:20131019111806j:plain

 

足元の戸隠の森から、遥か彼方の雪をかぶった山脈まで、すっきりと見渡せた。うぉーすごいと写真を撮っていると、すぐに雲が流れてきて視界が真っ白になった。しばらく待っていると雲が途切れて遠くが見えるようになる。その繰り返しだった。

 

眺めが見えると歩きも楽しい。またしばらく急坂を登ると、平坦な広場に出た、ついに頂上!

 

と思いきや、登山道の脇に「山頂→ 10分」という札が立っていた。その先は下り道。どういうことか。その方向は霧に包まれていて見えなかった。

 

まぁ、この場所は広々していて人もいないので、昼食ということに。案内人の「はまちゃん」がごちそうしてくれた。

f:id:charlie22:20131019114923j:plain

 

熱湯を注いで三分で食べられるショートパスタ。なかなか美味しい。中にプラスチック製のスプーンが入っているのも気が利いている。こういうとき食器を忘れると、そこらへんの枝を削って箸を作るはめになる。

 

寒い中、温かな食事はありがたかった。ありがとう、はまちゃん。

 

食後のコーヒーまで淹れてもらって、まったりしているうち、いつの間にか霧が消えて、それまで見えなかった小高い頂が見えていた。あれが山頂か。

 

さっそく荷物をまとめて出発。すぐに山頂に到着した。やはり人がたくさん居た。ほとんどが中高年の方々だったが、中にはトレイルランニングで走っている若者もいた。景色には目もくれず、あっという間に走り去っていく。

http://instagram.com/p/folKbVPohO/

 

帰りは別のルートを通り、少し遠回りして下山することに。しばらく歩くうち、左脚のふくらはぎが痛くなってきた。痛めている右膝をかばうために、負担がかかっていたようだ。

 

急な下り道を歩き続けるうち、左脚全体の筋肉痛がひどくなってきた。右膝へのショックを軽減しようと不自然に力を入れていたせいで、ダメージが蓄積されたらしい。もう右膝のことよりも左脚の痛みの方が耐えがたくなってきた。

 

とくにつらかったのが、スキー場のゲレンデ。広々とした眺めの良い草地を下りていく気持ちのいいルートだったが、下り傾斜がきつすぎて左脚へのダメージが倍増した。つらすぎて、意味なく何度か休憩をお願いしてしまった。「横になってゴロゴロ転がり落ちた方が楽なのではないか」と真剣に考えてしまった。 

f:id:charlie22:20131019135942j:plain

 

だいぶ下まで来ると、森の中の平坦な山道になって楽になった。人工の水路に沿って歩く。人の手は加えられているが、ほぼ自然のままの道で、歩くのが楽しかった。

f:id:charlie22:20131019142703j:plain

f:id:charlie22:20131019145840j:plain

  

最後、戸隠スキー場のゲレンデで素晴らしい景色を堪能。 

f:id:charlie22:20131019152105j:plain

 

下山後は、戸隠神告げ温泉へ。湯が熱い!でも疲れが取れた。

 

久しぶりの山登り、疲れたり痛かったりしたけど楽しかった。心配していた膝へのダメージは、それほどでもなかった。トレッキングポールが役に立ったのだろう。

 

また登りたいなぁ。