爆水Run

8/3、「信州爆水Run in 依田川」に参加してきた。

信州の清流・依田川をコースとして、浅瀬、急流、石ころだらけの河原などを爆走するクロスカントリー(?)レースである。今回は8km部門にエントリーした。

自分は何度か応援に来たことがあるものの、膝のケガのため参加したことはなかったが、最近になって膝が復調してきたので、参加を決めた。8kmを完走できなかったら残念なので、1か月前から少しずつ走り込んでいた。前日、バイクで10時間かけて現地入り。

 

前日は曇りがちで雨も降り、天気が心配だったが、当日は素晴らしい夏空になった。青い空に、入道雲がもくもくと。日光にさらされた腕がジリジリと焼けてくる感じ。

8km部門には300人以上がエントリーしていた。スタート地点の野球場の半分が埋め尽くされている。全員、ヘルメットをかぶっているのは、川底が滑りやすく転倒して頭を打つ危険があるため(主催者がレンタルしてくれる)。猛烈な日差しの下、スタート。 

川の中をバシャバシャと走る/歩く/泳ぐ。浅い川底の丸石には苔がついていて、ヌルヌルと滑る。予想以上に水流が速く(前日の雨で増水していたらしい)、足を取られる。そんなこんなでコケまくるのだけど、流れが速い場所だと体ごと流されて、立ち上がることもままならない。

そんな中で、四つん這いで進んだり、あえて流されてみたり、見ず知らずの人と助け合ったりして難所を越えていくのが、何とも楽しかった。

川の深みで泳いでいるとき、見上げた空は青く、雲は白かった。夏の想い出になりそうな記憶が、また増えた。

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