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屋久島旅行(5日目)

屋久島最終日。

帰りの飛行機は午後の早い時間だったので、宿でのんびりして疲労を癒すことも考えたが、気合いを入れて目一杯観光することにした。

前日の夕方、バイクのレンタルを1日延長すると同時に、不調のDioをTodayに交換してもらった。これで安心して遠出ができる。早起きして、ニューマシンとともに出発。

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まずは、「千尋の滝」へ。「ちひろのたき」ではなく「せんぴろのたき」と読む。

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もっと近くで見られると思っていたので、やや失望した。この地形の険しさを考えたら仕方がないか。左側の巨大な一枚岩が迫力。

ここにはモッチョム岳への登山口があった。太平洋に向かって聳え立つ、かっこいい山。いつか登ってみたい。

もう一つの滝を見にいこうとバイクを走らせたが、場所がよくわからなかった。じゃあ、どこに行こうと考えたとき、ずっと気になっていた海中温泉が頭に浮かんだ。秘湯マニアの間では有名な温泉で、満潮になると海に沈み、1日2回の干潮のときにしか入ることができないという。iPhoneのナビアプリで調べると、それほど遠くなかった。温泉に浸かる時間はなさそうだが、見るだけでも見てみよう。

30分ほどで到着。 

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運の良いことに、たまたま干潮の時間帯だった。すでに数人の男子が温泉に浸かって、はしゃいでいた。彼らを見ていると、自分も入りたくなってきた。5分くらいなら大丈夫だろう。ばばっと服を脱いで突入。 

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熱くて良いお湯だった。硫黄の香り漂う、源泉掛け流し天然温泉。でもちょっと熱すぎるなと思っていたら、一緒に入った地元のおじさんが「こうするんだよ」と、近くのホースを引っ張ってきて水を入れ始めた。近くに住んでいて、週一回は入りに来るらしい。

普段は海中にある温泉なので、浴槽の底は藻が生えてヌルヌルだった。気をつけないとひっくり返りそうだ。1m先は岩だらけの磯になっていて、太平洋の荒波が砕けている。 

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普通にカニも歩いている。

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後ろ髪を引かれながらも、数分で上がってまた服を着た。おじさんに別れを告げて、駐車場に戻る。

しかし、なぜかバイクがない。盗まれた!と焦った。帰れなくなる!

県道まで駆け上がったとき、初めて気がついた。温泉に通じる道が2つあることに。自分が来たときに通った方の道を駆け下りていくと、ちゃんとバイクが駐めてあった。時間を食った上に、大汗をかいてしまった。屋久島にバイク泥棒はいない。

また県道をひた走る。宮之浦に戻り、レンタルバイク屋にバイクを返して、車で宿まで送ってもらう。宿に置いておいた荷物を持って、バス停へ。空港行きの路線バスに乗る。

空港でチェックイン後、食堂でトビウオの唐揚げ定食を食べた。まぁ、こんなもんかな。正直、トビウオは刺身が一番美味しかった。

 ふたたび、小さな飛行機に乗り込む。振り返ると、山に厚い雲がかかっていた。こちらは晴れているのに、あちらは雨が降っているようだ。屋久島の天気はめまぐるしい。 

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さらば、屋久島。 

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