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黒斑山

10月22日。歩きたかったので、また山に行くことにした。紅葉も気になるし。

ただ、先週わりとハードなハイキングをしたばかりなので、今回はイージーモードで登りたかった。うちから比較的近く、登山口から2時間で登頂できるということで、黒斑山(くろふやま)を選んだ。

天気予報は晴天だったので楽しみにしていたが、朝起きてみると曇り。山は霧に覆われている。朝の予報では、昼近くまで濃霧に注意とのことだった。

一気にテンションが下がって朝の時間をボケーッと過ごしてしまったが、一応行ってみるかと気を取り直して、急いで準備。遅くとも10時には登り始めないと。

クルマを走らせていると、だんだん霧が晴れて日が差してきた。いいぞ。

標高1973mの車坂峠に向けて、チェリーパークラインを登る。クネクネ道がうんざりするほどしつこく続く。ひたすら登り続けて、高峰高原ビジターセンターの駐車場にクルマを乗り入れた……が、停めるところがない!

時刻は10時。30台は停められそうな駐車場は、すでに満車だった。さすが紅葉シーズン。臨時駐車場とおぼしきスペースに1台分の空きを見つけて、なんとか停めることができた。9時には来ないとだめだな。

10時過ぎ、登り始め。

 

浅間山の火口から3kmも離れてない場所を登るので、登山口に火山情報が掲示されている。浅間山の現在の噴火警報レベルは「2」。現在、火口付近に近づくことはできない。

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空気は冷たいものの、風はなく、快適。そこそこ急な登りが続くが、先週の登りと比べればずっと楽に感じる。カラマツ?の黄葉が広がる。

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薄く広がる雲の向こうに、遠くの山々がよく見えた。

火山の近くということで、避難シェルター。浅間山が突然噴火したら、ここに逃げ込むのか。ちと狭そうだが。

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手前に積んであるケーブルは、工事用の資材。登山口に沿って延々とケーブルが続いていていた。なんと、携帯電話の基地局を山頂に設置するのだという。たしかに電波は微妙な場所だったが、これだけ自然豊かな場所に醜いケーブルが這っているのを見ると、必要か?と思ってしまう。

ややきつい階段状の登山道をしばらく登ると、突然視界が開けて、それまでの穏やかな森の風景が一変した。

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浅間山の山頂部分(前掛山)が間近に見えるこの場所は、外輪山の一部。カルデラを囲むように、そり立つ断崖が続いている。端っこの方は危険ながら、眺めは最高。

上の写真中央に写っている「トーミの頭」と呼ばれる崖に登り、遠くを見やると、遙か彼方に富士山が見えた。

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下を見れば、この通り。カルデラの底の草原を歩く登山者が豆粒に見える。下から崖上まで続く道があるようだが、ものすごい急坂で、登るのも降りるのも大変らしい。

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この場所から10分ほど歩くと、黒斑山の山頂に到着。狭い山頂は人でごった返していた。

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お昼のおにぎりを食べようと思ったが、人が多すぎて居場所がない。そこでふと、ガイドブックに「山頂直下に小さなテラスがある」と書いてあったのを思い出し、下を覗いてみると、すぐ下の崖の途中に幅1mほどの平地があり、獣道で登山道とつながっていた。草をかき分けて降りてみると、眺望を独り占めできる特等席だった。

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崖から足をぶらぶら。

風景が広すぎてカメラの画角に入らなかったので、何枚か撮った写真をGoogle Photoで合成してパノラマ写真にしてみた。

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火山の景観は雄大だ。

 

下山後、高峰高原ビジターセンターのカフェで一息入れた。登山口のお店にしては、キレイで、なかなかおしゃれなカフェだった。もう少し来やすい場所にあったら、愛用するのになぁ。

https://www.instagram.com/p/BL2jgNTB2A9/