高校サッカー

久しぶりに、高校サッカーを観戦しに行った。会場は、国立霞ヶ丘競技場

今日の東京は曇り、最高気温7℃。真冬のサッカー観戦は何度か経験があるが、今日が一番寒く感じた。一応、今までの経験を生かして考えられるだけの防寒対策はしていったが、キックオフまでの待ち時間を含めて4時間も寒空の下に座っていると、体の芯から冷えてくる。

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山梨県vs青森県というマイナー県の戦いだったが、4万人入る会場がほぼ満員になる盛況だった。さすが決勝に上がってくるだけのことはあり、両チームとも非常にコンパクトかつスピーディなサッカーを展開してくれて、面白かった。高校サッカーというと、リードしたチームが終盤にせこい時間稼ぎをすることがあるが、今日の両チームは最後まで攻めに手を抜かなかった。さわやかで良し。

今後のサッカー界を担う期待の選手も見つかった。山梨の加部未蘭(Milan)くん。巨体に似合わぬ細かな足技、迫力のドリブル、そしてやる気のない態度が、大器の片鱗を感じさせた。名前負けしないように、頑張って欲しい。