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ノルウェイの草原

姫路の奥地にある砥峰(とのみね)高原に行ってきた。

映画「ノルウェイの森」で、印象的な草原のシーンの撮影が行われた場所。兵庫県にこんな美しい草原があったのかと、映画を観てからずっと気になっていたのだ。

前日夜、中途半端に飲んだせいで、ほとんど眠れなかった。曇り空だし、蒸し暑いしで、あまりテンションが上がらなかったが、いつも通り「どうにでもなれ〜」と出発。

中国自動車道で西に向かい、福崎ICで播但連絡道路へ、神崎南で降りる。ところが、入口にあったETCがこの出口にはなかった。ちょっと慌てたが、料金所のおじさんにETCカードを渡せばOKだった。

今回はじめて、一体型ETC(ハンドルにETC本体がついている)で良かったと思った。これが別体型ETCだったら、シートやらサイドカバーやらを外してETCカードを取り出さないといけないから、大変だったろう。

今にも降り出しそうな空の下、田舎道を走る。そろそろ腹も減ったので、ツーリングマップルでチェックしておいた食堂に向かった。が、定休日!そうだよなぁ〜

まぁ他にも何かあるだろうと走り出したが、これが誤算だった。食堂どころか、コンビニも何もない。お店というものがない。ただの田園風景が続き、そのうち人家もなくなり、山だけになった。こんなに僻地だとは…

道を間違えて、山奥の舗装林道に入り込んでしまった。対向車が全然来ない。ここでバイクが壊れたら遭難しそうだ。 

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ようやく、目的地に到着。

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第一印象は、「意外と狭い」。緑深い山々の中、すり鉢状になった谷間の片側だけが草原になっている。谷間の反対側は、普通に木が生えている。レストハウスの見晴台から眺めると、すり鉢の底の湿原から、奥の山肌にかけて、せり上がるように草原が広がっている。後ろを振り返ると、普通の山。巨大な書き割りのような、不思議な場所だった。「天然の舞台装置」というやつか。大河ドラマの撮影にも使われているらしいが、たしかに撮影にはぴったりの場所だ。 

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湿原には木道が整備されていて、歩いていると気持ちが良かった。

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砂利道をずーっと行ったところに、東屋が見えた。でも、そちらから眺めても、「客席」の風景しか見えないだろう。それに暑いし……また今度。 

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レストハウスで蕎麦を食べて、帰った。