晴れ女と無鉄砲

更新サボりまくりの夏。まあ、特筆すべきこともない夏なのだけれども……猛烈に暑いこと以外は。

 

久しぶりに、映画を観に行った。

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物語の舞台は新宿近辺ということだったので、歌舞伎町の奥にある映画館までわざわざ観に行った。前来たときはコマ劇場がまだあったから、何年ぶりだろう。相変わらず緊張感の漂う街だった。地獄のような猛暑で、さらに殺伐感が増していた。

今回の『天気の子』。前の『君の名は。』よりも、さらに低い年齢層の少年少女を意識して作られた作品と感じた。もっとわかりやすく、もっとストレートに。大人の視線も随所に入っていて、大人向けの劇場映画としてのバランスもとられているが、主役はあくまでも少年少女。それが徹底されている。

個人的には今ひとつ物足りない結末だったが、オッサンがとやかく言う映画じゃないな、とも思った。