まだまだ
2/10。前十字靱帯再建手術、術後5か月目の診察を受けた。前回の診察で、膝の伸びと膝蓋骨の動きがいまいちだと言われたので、仕事の合間にこまめに膝を伸ばし、膝の皿をマッサージしていた。休日には、なるべく歩いた。おかげで、今回は「前より良くなった」とお褒めの言葉をいただくことができた。
先月からジョギングの許可が出たので、ジムのトラックで少し走ってみたのだけど、5分も走ってないのに膝蓋腱のあたりが痛くなる。ちょっとショックだったので先生に言ってみたら、まだ脚の筋力が足りてないから、と返された。見た目では、左脚と遜色ない太さになっているのだが。
「10代20代の若い人とは違うんだから、仕方ない。1年かけて、走れるようになったらええやないの」と言われた。10代なら4か月。40代なら1年。60代なら2年……らしい。
ジョギングできるのは、まだまだ先か。
こちらは、先日久しぶりに立ち寄った神戸の中古レコード屋。自分が中学生のときにはもうあったから、歴史長いお店のはず。いつまで残るかなぁ。
Androidの作法
iPhoneのiOSと似ているようで似てない、Android OS。初めてなので「作法」がさっぱりわからず、ガイド本を買ってしまった。
Androidは、iOSよりも「PC」に近いように思える。というかiOSが独自なのだろう。AndroidがデスクトップOSの延長線上にある一方で、iOSはスマートフォンのために新しく創造されたシステムという感じ。
Androidは外部メモリにデータを移動できたり、ウィジェットがあったりして、デスクトップOSに慣れた自分としては使いやすい。ガイド本を一通り読み、設定をいじくり回しているうちに、だいたい把握できた。そのうちUIのカスタマイズもやってみようと思う。
今日は街に出て、カメラの写り具合を試してみた。
1300万画素だが、極小レンズなので、まぁこんなものかな。シャッター音がiPhoneより小さく、気楽に使えるのは○。
ただ、Macとの相性は良くない。iPhoneならMacとつないだだけで写真を取り込んでくれるが、Androidはつないでもファイルの認識すらしてくれないので、Android File TransferというソフトをMacに入れてファイルを転送してやる必要がある。手間が増えた。
まぁ、Googleフォトを導入しているので、自動的に同期してクラウドにバックアップしてくれるのだけど。ローカルにバックアップがないと、なんとなく不安。
そのうち、写真の管理もWindows機に移行するかなぁ……
結論→Y!mobileにNMP
携帯電話の費用を抑えつつ、新しいスマートフォンに乗り換える計画。さんざん悩んだ末に出した結論は、「Y!mobileにMNPする」だった。
当初は、Y!mobileを敬遠していた。MNPと新規契約に適用される「基本料金1000円引き」特典が、Softbank→Y!moblieのMNPだと適用されないから。そこがどうしても納得できなかった。
しかし、
- 比較的安い基本料金
- 10分以内の通話が無料
- 意外と広いカバーエリア
が決め手になった。
docomoの電波を借りている格安SIM会社よりは料金が高くなるものの、キャリアよりは安い。それにキャリア直営の通信会社ということで、なんとなく安心感がある。何より、10分以内の通話が無料というのは大きい(オプション料金も不要)。友達とのやりとりはメールやメッセージングサービスで事足りるとはいえ、何かと電話する機会はある。東京の会社に電話することも、よくある。そういうとき、電話料金を気にする必要がないのは助かる(10分以内にしないといけないが)。
カバーエリアも、数年前と比べるとだいぶ充実してきたので、普通に使う限りは大丈夫そうだ。
そして最後の一押しとなったのが、
- 実質○○円端末
Y!mobileはSIMカードのみの契約が可能なので、最初は別途SIMフリー機を用意するつもりだった。しかし一応、店員に503HW(Huawei P8 lite)の価格を聞いてみた。なぜか店員は口頭では教えてくれず、紙に見積もりを5秒で書いてスッと出してきた。その価格、「実質○○円」(念のため伏せ字)。低価格ながら、ネットではそこそこ評価されている端末だ。それが○○円……
初めてのAndroid端末、薄く、軽く、なかなか気に入っている。
携帯電話見直し
自分がiPhoneを使うようになって、もうすぐ丸5年になる。3GS→4S→5Sと、三世代使い続けてきて、次も6Sに乗り換えるつもりだった。でも、2年契約の終わりを迎えると、それでいいのか?という迷いが出てきた。
この正月に会った大学生の甥っ子も、最新モデルのGalaxyに乗り換えていた。アップル製品が大好きで、いつも最新のiPhoneを使っていた彼が。
アップル独占のiPhoneよりも、有象無象のアジアンメーカーがしのぎを削るAndroidの世界の方が活発で面白そうに見えてきた。iOSのインターフェイスも飽きてきたし、Androidも、良いかもしれない。
ただ、自分の使い方を考えてみると、それほど高性能のスマートフォンはいらない気がしてきた。使うアプリは、カメラ、SNS、Webブラウザー、音楽プレーヤー、たまにナビゲーション。ゲームなぞ、何年も起動すらしていない。
そこで、格安SIMとSIMフリースマートフォンの組み合わせを考え始めた。メリットは、
- 基本料金が大手キャリアよりも圧倒的に安い。
- 2年契約の縛りがない。
- 安価なミドルエンド・ローエンドの端末を利用できる。
デメリットは、
- 通話料金が高い(無料通話がない)。
- ネットワークが混雑するとすぐに通信速度が制限される。
- サポートサービスが手薄(端末の保証がない、リアル店舗がない)。
自分的にネックになるのは、通話料金か。料金自体はキャリアと変わらないのだけど、キャリアは5分以内の通話を無料にする施策を行っているので、そこで差がつく。月の通話時間が1時間を超えると、キャリア契約の方が安くなる、とのこと(ヨドバシ店員談)。
でも、考えてみると現状のSoftbank契約も無料通話を付けてなかった。安くはならないが、少なくとも現状より高くなることはない。
あとは、サポート。端末が壊れてもSIM会社は何もしてくれないので、端末メーカーのサポートに頼る必要がある。これは、サポートがしっかりした端末メーカーを選べばよさそうだ。販売店で保証を付けている場合もある。ただ、修理に出しても代替機は貸してもらえないから自分で用意しないといけないだろう。
いろいろ考えてみたが、格安SIMで十分行けそうな気がしてきた。しかし、大手キャリアの信頼感も否定しきれない。全国にリアル店舗があって手厚いサポートが受けられる安心感は、簡単には捨てられない。
しばらく悩みそうだ……
スター・ウォーズ・エピソードVII(ねたばれなし)
「エピソードI」が公開されたときは、友達を誘って封切り初日の金曜日の夜に観に行った。その友達は、とくにスター・ウォーズに思い入れがあったわけではなく、ノリで来てくれたのだけど……上映後、なんとなく申し訳ない気持ちになったのを覚えている。
そんな思い出があるので、今回もあまり期待していなかった。その一方、ネットでネタバレを食らわされるのは嫌なので、早めに観に行ってしまうことにした。封切り翌日の12月19日朝、地元のシネコンへ。
朝9時過ぎにもかかわらず、ロビーは人でごった返していた。気の早い人たちがショップでSWグッズを次々と買い求め、レジ前に長蛇の列ができていた。
今回は旧三部作の続きだから、旧作ファンが多い→年齢層が高いのかと思っていたが、見回してみるとそうでもなく、20代くらいに見える若い人がけっこういた。中には、そろいのSWパーカーを着た大学生3人組がいて、驚いた。この日、この時間から来ているのだから、早く観たいというコアなファンが多いのだろう。
ただ、子供は少なかった(妖怪ウォッチを観に行くのだろう)。自分と同年代らしきお父さんが、子供を連れて来ているのを見かけた程度。
上映が始まり、「STAR WARS」のタイトルが現れた瞬間に、あのファンファーレが爆音で鳴り響いた。予期していたのに「ビクッ」となってしまった。
一応、ネタバレを避けつつ、感じたことを。
新ドロイドのBB-8、映画を観る前は「なんかデザインがいまいちだな」とか思っていたのだけど、動き回っているのを見るとすごく可愛かった。声も、R2-D2より可憐?な感じ。映画館の売店にBB-8のラジコン(2万円くらいする)が売っていたら衝動買いしていたかもしれない。
あと、反乱軍のメカが30年前から進化していないのが気になった。旧作ファンとしては懐かしいからいいのだけど、未だに主力戦闘機がXウィングなのはどうかと。旧式兵器を使わざるを得ないという設定なのか。次のEpVIIIでは新マシンが出てほしい。
総合的には、すごく面白かった。続き物の第1作というより1本の映画として楽しめるし、旧三部作のファンの心をくすぐる小ネタも満載で、隙のない仕上がりだったと思う。
Twitterで、「この映画はエピソードIVを現代的に再解釈したものだ」という意見を見かけた。そう考えるといろいろと面白い。「帝国」がナチスドイツをモデルにしたとすると、「ファースト・オーダー」は、あの集団がモデルなのか?
今後の展開が楽しみだ。2年も待たなくてはならないが……