狩活動

僕と狩猟

去年の11月から始めた猟師見習い活動。3月15日に猟期が終わった後、個人的に今後どうやって狩猟と付き合っていくべきか考え始めていたのだけど、その後すぐに勃発したコロナウイルス騒ぎで、現実として狩猟どころではなくなってしまった。 ただ、このまま忘…

猟果

あけましておめでとうございます……の時期はとうに過ぎ去ってしまった。しかし、2020年の幕開けが思いもよらない出来事で始まったことは、記録しておこうと思う。 例年のとおり、年末年始は実家に帰省した。ただ、ぎりぎりまで猟の予定を入れたかったので、い…

「生きもの」から「食べもの」へ

罠猟では、いつ獲物がかかるのかわからない。しかし、獲物がかかったら、できるだけ早くトドメを刺してやる(トメサシと言う)必要がある。それは、ワイヤーに脚を締め付けられる苦痛が長引かないようにしてやるという倫理的な理由もあるし、罠から逃れよう…

猟のリアル

11月上旬から、猟期に入った。 毎週のように山奥に出かけて、狩猟サークルの猟に参加したが(免許のない自分は見学&勢子のみ)、まだ獲物が捕れる現場には立ち会えていない。猟場は2〜3km四方くらいの広さしかないものの、山あり谷ありの険しい地形。シカは…

猟の下見

11月2日。狩猟シーズンを前に、猟場の下見に参加した。 東京と山梨をつなぐ国道から、細く荒れた林道に入る。軽自動車で通るのがやっとの悪路。猟をやっている人たちが軽トラやジムニーを愛用する理由がわかった。しかも、先月の台風や大雨で路面が荒れまく…

猪モツ祭り

子供の頃。ボーイスカウトの活動で山を歩いていると、散弾銃の薬莢を拾ったことがあった。泥にまみれたプラスティックの薬莢には興味を惹かれなかったが、現実に山で猟銃を撃つ人がいることに、なんだか不思議な感じがしたのを覚えている。 5、6年前から、僕…